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例大祭10新刊告知

2013.05.19(Sun) | EDIT

どうもこんばんは、宇佐城です。
前々回の更新で告知させていただいた通り、第十回博麗神社例大祭に参加します。それで三方夢聞口説の再版に加え一応新刊を用意することが出来ましたので改めて告知をば。
しつこいようですがスペースは【H-17a 月宇佐城】です。お間違えないように。


「絶対に見つけるから、必ず」
魔法使い、魔理沙は失踪した母親を追う
一方博麗の巫女、靈夢も独自の目的で動き始めていた
閉鎖された村で起こる異変 嘲笑う湖上の吸血鬼
そして二人は幻想郷へと飛び込む 悪魔のシナリオをなぞって


新刊 『新約幻想郷(体験版)』


それは、再構築された幻想郷の物語


kurumihyoushi
表紙はくるみちゃん……ぽい人。中身読めば誰だかわかります。


はい、すみません、完結してません!
というわけで夏か秋に出す長編のプレビュー本となります。四部構成なんですが収録されているのは第二章の冒頭までです。44pのコピ本の予定。
配布価格は100円としますが、今回三方夢聞口説と同時購入された方には無料でお付けします。
あまり数は用意できないので無くなり次第終了ですが。
さてどんな内容かというと、「東方Project作品群、その中でも特に東方幻想郷をベースに、作者の独自解釈を加えて再構成したもの」となっています。おおまかには東方幻想郷のあらすじに沿っていますが、基本的な設定から全部違います。一種のパロディとして読んでいただければ幸いに思います。逆に東方知らなくても読めるかもしれない。
というわけで(受かれば)夏コミで続きを出しますのでその時もよろしくお願いします。


例大祭まであと一週間、私も楽しみにしています。
参加される方は体調に気をつけてください。それでは当日有明でお会いしましょう。ではでは
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ドゥ・アンドロイド・ドリーム・オブ・リカコ・アサクラ?

2013.05.15(Wed) | EDIT

(こちらは第八回東方紅楼夢で配布したペーパーに一部修正を加えたものです)



 メイドロボットを見た、などと言うと笑われるだろう。
 だがそれは、確かに動いていたのだ。科学を否定した妖怪の世界、この幻想郷の東の端にある神社という、おおよそ似つかわしくない場所にて。
 どう見ても人間の女の子のメイドじゃないか。私とて始めこそそう思い気に留めていなかった。しかしある時ふと気づいたのである。彼女の背中にどこかで見覚えのあるマークがあることに。帰って調べてみたところ、驚愕の事実が浮かび上がった。
 外の世界から来たオカルトマニアの物理学教授がくれた一冊の本、その名も『ガッケソ 小五の科学』。そこにはあの背中のマークが以下の名前で載っていた。
 放射性標識。
 彼女が原子力で動いていることの証明であった。その本に原子力の説明もあったが、ともかく神社のメイドが人間などではなく、科学技術で造られ科学技術による動力を持つ人造人間(外の世界では『アンドロイド』と呼ばれると書いてあった)だということを突き止めたのである。
 幻想郷にも似たようなもので絡繰りというのがある。ただしこれは決まった動きでお茶を運んだりする程度の前時代的なものだ。自身これの改良を試みたが、一つ行動パターンを増やすのにも大変苦労したし、結論から言えば絡繰りの構造では限界があった。
 しかしこのメイドは「どう見ても人間の女の子」を体現している。一体どのような仕組みで動いているのか、想像もつかなかった。ゆえにこれを解明すれば幻想郷の科学水準は飛躍的に上昇するという確信があった。
 それに幻想郷において科学が魔法を凌駕できるチャンスだと私は考えた。魔法使い、アリス・マーガトロイドが人形操術でそれに近いことをやっていたが、全ての魔法使いが可能とするものではないし、彼女ですら完全な自律人形を完成させるに至っていないからである。
 科学の優位性を示すためには何としてでもこのメイドを解析しその技術を手に入れなければ。そう決断すると後の行動は早かった。泥棒稼業を営む何でも屋に依頼して神社の押し入れに仕舞われていたそれを密かに運び出した。なぜ神社の巫女がこれほどのお宝を眠らせていたのかは理解できなかったが、その理由は後に判明することとなる。
 実物を目にして最初に行ったことは解体だった。道具に強い河童の手を借りて。そうして半ば手術のような形で中身を見た結果、合金のフレームを人工筋肉で動かすという極めて人体に近い構造をしていることがわかった。頭部には脳の代わりにコンピュータらしきものが埋め込まれ、全身の動きを制御するものと思われた。そして内臓に当たる部分に動力炉を備えていた。
 その動力炉だが、放射性標識があることから当然原子炉だとはわかっていた。そして人体に良からぬ影響を及ぼすものが使われていることは『ガッケソ 小五の科学』を読んで承知の上であった。
 しかし、しかしだ。中身を開けて見ないことには構造がわからない。多少健康を害すると言っても私は人間じゃなくて魔法使いであるし、危険な実験にも耐えられるように肉体を魔法で作り変えていた。不本意ながら。
 よってそこまで深刻に考えず分解を始めようとした、その時。私の視界は真っ暗闇と化した。
 何が起こったのか? 最初私は動力炉が爆発でも起こして頭を吹っ飛ばされたのかと思った。だがどうも違うようで、やがて視界が戻ってくるとそこが自分の家ではない、どこか別の空間であることを認識した。そしてそれがどこであるかも正確に。
 次元の狭間。いや、境界と呼んだ方がわかりやすいか。そこに飛ばされた。誰の仕業? 何の目的で? そんなのは決まっている。とどのつまり私がやろうとした行為は幻想郷にリスクを与えるもので、それを『幻想郷』自体に阻まれた結果だということだ。
 おそらく神社の巫女は意識的にか無意識的にか、あの巫女のことだからおそらく後者だとは思うが、この原子炉の危険性を悟っていたのだろう。そうして封印したというわけだ。
 幻想郷は全てを受け入れる、などと『幻想郷』はのたまうが、それは結果に過ぎない。言葉遊びの類になるが、受け入れなかったものは『全て』に含まない。受け入れなかったもの及び受け入れなかったという事実が『なかった』ことにされるのだ。
 それでも私は帰ってこれたって? いや『私の全て』は帰って来れなかった。原子力で動く機械仕掛けのメイドに関する記憶、これだけは向こう側のまま。
 そういうわけでメイドロボットを見た、などと言って笑われることはなかったのである。

 じゃあこの文章はって? さぁ? 可能性の一つでしょ。





というわけで東方夢時空に登場するメイドロボット「ま○ち」……ではなく「る~こと」をフィーチャーして同作品の朝倉理香子の視点から綴ってみました。
こちらは去年の紅楼夢にて三方夢聞口説のオマケにつけたペーパーに載せたものだったのですが、例大祭での口説再版にあたってwebで公開することにしました。
口説の方も第二版ということで全編に渡って修正作業を行いましたので、まだ読んだことがないという方は勿論、初版をお持ちの方も是非手に取ってみてください。いや内容自体はほとんど変わってないですけどね。
新刊も用意できそうなのでまた改めて告知します。うじゃうじゃ。

例大祭10の告知とか

2013.05.02(Thu) | EDIT

どうもお久しぶりです、宇佐城です。
三月四月は引越やら普通免許取得やらでバタバタしてしまって更新が遅れてしまいました。
さてGWですが私の場合はゴールデンウィークではなく原稿ウィークですね。何故かというとそう! 5月26日に開催される第十回博麗神社例大祭に参加するからです!
スペースは【H-17a 月宇佐城】です。どうぞお立ち寄りください。
去年の紅楼夢で出した三方夢聞口説を再版します。本自体の内容についてはこちらの記事を参考に。
それに加えて新作小説を鋭意執筆中です。多分完成はしません(オイ)お試し版という形で配布するかもしれません。
内容は東方幻想郷を元に上海アリス幻樂団様の他の作品の要素も取り入れ再構築したような話になる予定です。詳しくはまたイベント直前にお知らせします。


また、上記とは別に寄稿した分もあるのでそちらも紹介しておきます。
ぷちぷらメーカー様主催の魅魔理沙合同にて4pの漫画を描かせていただきました。
漫画を描くのは半年ぶりくらいでしたが、やっぱりいいですね漫画も(たまに描く分には)
今回ちょこっと実験的なコマ割りを試みました。風忍先生の「地上最強の男 竜」に影響されたのかもしれません。悪は去った!
【そ-04b ぷちぷらメーカー】にて配布されますので、興味のある方は是非。魅魔と魔理沙の絆をテーマに各人が各様に描き、大変面白い本になっているそうですよ。


mimarisa
サンプル。魅魔理沙合同なのに肝心の魅魔様がいないのは許されるのだろうか?


それではイベント当日有明でお会いしましょう。
ちなみに引っ越した先は関西圏なので遠征です。厳しい。その代わり紅楼夢は近くになりましたが。今年も申し込む予定ですのでその時はまたよろしくお願いします。ではでは~

プロフィール

Author:宇佐城
同人サークル「月宇佐城」代表
たまに漫画やSSを書いてます
よろしくお願いします


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