幺樂団カァニバル!3新刊告知

2012.04.26(Thu) | EDIT

どうもこんにちは、宇佐城です。
今年5月6日に大田区産業プラザPIOにて開催される旧作+幺樂団の歴史オンリー、幺樂団カァニバル!3に参加します。
スペース番号は【う07 月宇佐城】です。どうぞお立ち寄りください。


これは「アリス」という一個人の伝記に見せかけた「アリス」という群像の歴史書であるが、その裏も真である ―作者より
これはへんなよみものである ―訳者より


新刊 『七色アリス』


第一章 『色アリス』
神様に憧れるアリスはある日六枚羽根の女の人と出会った。神話の最初の物語
第二章 『色アリス』
人形のアリスは人形として壊れゆく。その先に少女が「知った」ものとは?
第三章 『色アリス』
アリスは双子の妹ネビロスのことが大好きだった。禁断の魔法を巡る喜劇的冒険
第四章 『色アリス』
一人踊るアリスを眺める一輪の花の姿。そして閉じられた物語の扉は開かれる
第五章 『色アリス』
アリスは双子の姉ベリアルのことが大嫌いだった。禁断の魔法を巡る悲劇的冒険
第六章 『色アリス』
アリスは旅をした。東へ向かう一人の少女は西へ向かう二人の少女と交錯する
第七章 『色アリス』
神様になったアリスは各話を振り返り解説していく。神話の最後の物語


―それは、七色の「アリス」が織りなす鏡の国の神話体系


nanairohyoushi
表紙はスクラッチ風。それと和本です。幻想郷縁起みたいな


月宇佐城初の東方怪綺談およびアリスをテーマとした七編の連作SS集です。64Pのコピー本で100円を予定しております。
文体からして童話風から論文調まで何でもござれの奇妙な本になっています。
一つ一つは短くてすらっと読めると思いますが読後にずっと頭を捻ることになる、そんな感じを目指しました。そもそもアリス本に見えて全然そうでないという(^^;
現時点で本文はできていて表紙も入稿したのであとは挿絵を書くのみです。サンプルは後日アップします。


それではイベント当日蒲田でお会いしましょう!ではでは~
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伝説は雷光を放ち ―サンダーフォースシリーズ雑感

2012.04.15(Sun) | EDIT

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今年に入ってセガサターンを手に入れてから、デイトナUSAやサクラ大戦など普段プレイしないジャンルのゲームにハマっていたりしましたが、元々STG畑の人間である私は当然このシリーズをプレイしないはずがなく…
ということで今回はテクノソフトが世に送り出した傑作シューティングゲーム、「サンダーフォース」シリーズを紹介します。
と言ってもプレイしたのはセガサターンソフトのサンダーフォースゴールドパック1(ⅡMD・Ⅲの移植)とサンダーフォースゴールドパック2(AC・Ⅳの移植)とサンダーフォースⅤですので初代やブロークンの話はしないのであしからず。


サンダーフォースシリーズは各作品ごとに結構毛色が違うのですが共通するところは「五つ以上の武器を状況に合わせて自在に切り替えていく戦略性」「多重スクロールなどハードの限界に挑戦した高い技術力」「作品の背後にある壮大な物語性、それを感じさせる雄弁な演出」「ゲームを盛り上げる熱い音楽」などでしょうか。
グラディウス・ダライアス・R-TYPE(俗に言う御三家)に次ぐ名作横スクロールシューティングシリーズとして挙げられることも多いです。正確に言えば一般的に「横シュー」と言われるサンダーフォースはⅢからで、サンダーフォースⅡは全方位スクロールのトップビューと横スクロールのサイドビューが交錯するゲームだったりするのですが。
現在ダライアスのように新作が出ているわけではなくすっかり過去のゲームとなってしまっていますが、非常に魅力あるゲームなのでシューティングゲームが好きな方には是非プレイしてもらいたいですね。Ⅴは難易度的にも遊びやすいのでシューティングはちょっと苦手という方にも入門用としてオススメできます。腕に自信のある方にはⅣ押しで。シリーズの中では難しめですが極上のゲームだと個人的には思っています。


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左上がⅡMD、右上がⅢ、左下がAC、右下がⅣのエンディングです。


それでは各作品の簡単なレビューでも


サンダーフォースⅡMD
前述の通りⅢ以降にはないトップビューステージの存在する作品。
全方向スクロールは概ね不評だったそうですが基地の場所を覚えてしまえばあとはアドリブの効くアクション性の強いトップビューと凝りに凝ったギミックによって初見殺しにかかるパズル要素の強いサイドビューが交互に展開されていくことでゲームに緩急がついておりこれはこれで完成されていると思います。
武器の切り替えていくというスタイルが確立されたのはⅡから。シリーズ恒例のハンターもあります。
ただ一度死ぬと全武器がなくなる、シールドが時間制限など後の作品よりミス時のペナルティはキツいです。ただエクステンドは多いので残機をすり潰して立て直すこともできます。この辺はシリーズ伝統。
四面の高層ビル群を背景に高速スクロールしていくところはプレイしていて気持ちいいです。


サンダーフォースⅢ
横スクロールシューティングとしてのシリーズの基礎を築いた作品。
大体前作のサイドビューステージのノリを引き継ぎつつ、さらに初見殺しに磨きをかけた凶悪なギミックが待ち受けています。最初の方は嫌な気分になること間違いなし。もちろん私もそうでしたw
ですが要領をつかむと途端に先へと進めるようになります。エクステンドもおそらくシリーズ中一番多いので、ノーミスで七面まで来れるならクリアもさほど遠くありません。
ゲームとしてはかなり先鋭的といえます。家庭用だから許された極悪ギミックの数々というとR-TYPEⅢを想起させますね。
演出面では前作からかなり進歩しています。火柱迸る二面のBGMと同期した高速スクロールなんか背景のラスタースクロールと相まって演出系STGと名高いダライアスシリーズに迫る勢いです。
R-TYPEのような巨大戦艦ステージもあり見どころにつきません。


サンダーフォースAC
サンダーフォースⅢをベースにしたシリーズ初にして唯一の業務用シューティングです。
当時はグラフィックがメガドラのⅢに毛が生えたレベルでしょぼいと批判されて評判は芳しくありませんが現在再評価されるべき作品だと思います。
Ⅲの四面と五面を新しいステージに差し替えただけだと言われていますが実際には様々な微調整により別のゲーム性を獲得しています。元はピーキーなゲームバランスでしたがこのACは残機のエクステンドを減らす代わりにシールドアイテムやパワーアップアイテムを増やし、より死ににくく立て直しもしやすいようになっています。武器も誘導武器であるハンターの活躍の場が増やされアドリブでもある程度進めるようになりました。
また大きな違いは内部ランク変動システムが追加されていることでしょうか。装備に依存されておりミスして装備がなくなると敵の攻撃が緩やかになります。ただしノーミスで突き進めばⅢより敵の攻撃は激しくなりますが。これは後のⅣにも受け継がれています。
新規ステージの四面は大きな初見殺しもなくアドリブでも進めるようなステージでⅢにはなかったタイプです。五面はⅡのサイドビューステージをオマージュしており音楽もそのアレンジというファンサービスをやっています。
総じてⅢよりも取っ付きやすく、かつアーケードシューティングを嗜むプレイヤーにも受けるような味付けが施されています。単なる移植に留まらない出来なのでⅢをプレイされた方にも是非。


サンダーフォースⅣ
メガドライブで出された最後のサンダーフォースにしてシリーズ最高峰とも言われる傑作です。
ハードの限界に挑戦した美麗なグラフィックやFM音源による重低音ギター鳴り響くBGM、物語性を感じさせる雄弁な演出、多彩なステージに上下スクロールが生み出す戦略性など、あらゆる面で強烈なインパクトを持っています。
欠点は二つ、前半五面後半五面の二部構成で長丁場であること、後半面は敵の耐久力が強力な溜め撃ちのサンダーソードで倒すことを前提としているためにインフレしていること。特に後者はミスして装備のクローを失うとサンダーソードが使えなくなるので立て直しが困難。ただし相変わらず残機だけは多いゲームなのでミスしてもクリアが不可能になるというわけではありません。
見どころは多すぎて全部が全部紹介しきれませんがとりあえず五面と言っておきます。背景の多重スクロールだけでもすごいのに敵母艦を追っていたら新たな第三勢力が出現、敵母艦を破壊し味方の戦闘機を次々と落とし去っていく、その絶望的な状況で見方が新しい武器を運んできてドッキング、パワーアップした自機で新たなる敵との戦いに挑むという濃密な展開が一つのステージで繰り広げられます。
最終ステージの中ボスの登場シーンなんかはもろメタルブラックの二面のアレですがwスタッフもメタルブラックやR-TYPEを参考にしたと言っているそうです。
個人的にも最高のシューティングゲームだと思っているのでメガドラ版でもサターン版でもいいので是非プレイしてほしいです。


サンダーフォースⅤ
プラットフォームをセガサターンに移し、全編3Dになった作品。PS版もありアーカイブスでも配信されているので比較的今日でも手に入りやすいです。
システムに大きく調整が入りクローの耐久力を消費することで武器それぞれにある強化ショット、オーバーウェポンを放つことができます。
Ⅳの欠点を改善しつつ3Dになったことで演出面がさらに強化されその正統進化とも言うべきものとなっています。ただし前作までにあった入り組んだ地形や凝ったギミックは影をひそめ、少々物足りない部分もなきにしもあらず。
またフリーレンジという武器が広範囲かつ高火力すぎて「チート武器」「もうあいつだけでいいんじゃないかな」と言われる始末。そのせいで一般的にはゲームバランスが悪いと言われています。しかし見方を変えればフリーレンジは初心者救済用の武器としてスタッフが用意したものとも取れます。フリーレンジを使って敵を瞬殺する爽快感もこのゲームならではの魅力。フリーレンジがなくてもボスの動きをパターン化してしまえばクリアできますし、というかフリーレンジを縛るとゲームバランスは非常に良好となります。
今作の五面も熱い展開で強化武装とドッキングして大気圏突破、巨大戦艦を撃破していくと前作の自機ライネックスが現れ、ボス戦ではライネックスも強化武装をとっかえひっかえしながら挑んできます。BGMがまた前作のOPのアレンジなのが主人公機対決というシチュエーションを盛り上げてくれます。道中曲のSteel Of Destinyも名曲ですよ。
そして感動のEDは必見。是非クリアして見てほしいです。ラスボスが結構強いので苦戦するとは思いますが。


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ちなみにこの記事を書く上でⅡからⅤまですべてクリアしました。
画像は初クリア時のものですが、サターン版Ⅳのみに存在する隠し機体STYX(Ⅲの自機と同じ性能)でも後ほどクリアしています。
一番苦労したのはシリーズ最高難度とも言われるⅣですね。一週間ぐらい根詰めてやってました。初プレイの印象だとⅢが断トツで無理ゲーに思えましたがw
Ⅴは最初普通にクリアして、次にフリーレンジを縛ってクリアし、その後ツインショットとバックショットオンリーでもクリアするぐらいやりました。今は難易度hardに上げてクリア目指しています。稼ぎをやってみるのもいいとは思いますが。


それではすっかり長くなってしまいましたがとりあえず私としてはこんなに面白いゲームはそうそうないので皆もやろう!と言うばかりです。特にⅣ・Ⅴ。
今時メガドライブやセガサターンを持っている人なんてそういないでしょうが(^^;
通販サイト(某駿河屋とか)で一万弱ぐらい出せばソフトハード一式揃うと思いますので興味を持たれた方はいざサンダーフォースの世界へ!

(2016/09/17追記)なんと、セガがテクノソフトの全タイトルの版権を取得し、3DS用ソフト『セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE』にサンダーフォースⅢが収録されるようです!!(こちらの記事参照)長らく旧ハードでしか遊べずソフト自体入手が難しくなっていただけにこれは嬉しいところ。是非3DSで生まれ変わったサンダーフォースを遊んでみてください。


tf3
[Soldier/Human]. May fortune be with you...

プロフィール

Author:宇佐城
同人サークル「月宇佐城」代表
たまに漫画やSSを書いてます
よろしくお願いします


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